犬の腎臓病|初期症状と早期発見のポイント

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犬の腎臓病は、ガン・心臓病に次ぐ死因第3位
そして生涯のうちに発症する犬は、10頭に1頭といわれている。

なのに、ほとんどの飼い主が気づくのは病状がかなり進んでから。。

腎臓病は初期にほぼ無症状で進行します。
獣医師の間でも「無言の病」と呼ばれるほど、静かに、じわじわと悪化していく。
英語圏の獣医師コミュニティでは”silent killer”とも呼ばれる——人間だけの話ではないのです。

本記事では、腎臓病のリスクが高い犬種・早期に気づけるサイン・日常でできる予防習慣をまとめました。
愛犬がまだ元気なうちに、一度読んでおいてほしいと思っています。


腎臓が壊れていても、犬は「普通」に過ごす

腎臓ってどんな働きをしているの?

それは大きく3つあります。

  • 血液から老廃物を濾して尿として排出する
  • 血圧を調整するホルモンを分泌する
  • 赤血球を作る指令(エリスロポエチン)を出す

この機能が低下しても、犬はしばらく何事もなかったように過ごします。
腎臓には「代償機能」があり、壊れた分を残った健康な組織が補ってしまうからだ。

血液検査で異常が出る頃には、腎機能はすでに1/3以下に低下している。食欲がなくなったり嘔吐が始まる頃には、残り10%以下のことも珍しくない。

「年のせいかな」「食欲がないだけかな」と思っているうちに、腎臓はすでにギリギリの状態になっている。これが「無言の病」たるゆえんだ。

発症の平均は7歳。でも予防はすぐに

慢性腎臓病の発症平均年齢は7歳前後。15歳を超えると、10歳時点の2倍以上の確率で発症するともいわれている。

「うちの子はまだ若い」と安心するのは早い。腎臓へのダメージは、若いころからの食生活・生活習慣・歯の健康状態が積み重なって起きる。壊れてからでは遅い。元に戻らない臓器だからこそ、日常のケアが大切だと感じています。

「どの犬種もリスクゼロではない」

腎臓病はすべての犬種で起こりうる。ただし、遺伝的・体質的なリスクが高いとされる犬種は存在する。

腎臓病リスクが高いとされる犬種(IRIS等の研究グループによる)

  • ブル・テリア
  • イングリッシュ・コッカー・スパニエル
  • キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
  • ウェスト・ハイランド・ホワイト・テリア
  • ボクサー
  • シャーペイ

尿路系のトラブルから腎臓に影響しやすい犬種

  • ミニチュア・シュナウザー(尿石症が腎臓へ波及しやすい)
  • シー・ズー
  • ヨークシャー・テリア
  • サモエド
  • ドーベルマン

特にミニチュア・シュナウザーは、シュウ酸カルシウム結石・ストラバイト結石ともにリスクが高いとされており、結石が尿管を塞ぐことで急性腎障害に至るケースもある。「腎臓が弱い犬種」ではなく、尿路のトラブルが腎臓まで届きやすいという点で注意が必要だ。

「これが出たら受診」早期サインを見逃すな

  • 水を飲む量が増えた
  • 尿の量が増えた・色が薄くなった
  • なんとなく元気がない、痩せてきた

この3つは腎機能低下の初期に出やすい変化なので「年のせい」「暑いから」と流さず、
1〜2週間続くようなら動物病院で確認してみることをおすすめします。

  • 食欲の低下・嘔吐
  • 口臭(アンモニア臭)
  • 毛並みのパサつき
  • 貧血(歯茎が白っぽくなる)

これらが出ているときはすでにステージ3以上の可能性が高い。早めに動物病院へ相談してみてください。

日常で腎臓を守るためにできること

水をしっかり飲ませる

腎臓は水分があってこそ老廃物を排出できる。ミネラルウォーターは避け、普通の水道水(軟水)を常に新鮮な状態で用意すること。

食事のミネラルと塩分に気をつける

腎臓への負担を増やす主な栄養素はリン・ナトリウム・過剰なタンパク質の3つ。人間の食べ物(塩分の多い加工食品・乳製品など)は与えないこと。

絶対に与えてはいけないもの

  • ブドウ・干しぶどう(腎毒性が強い。少量でも危険)
  • ユリ科植物(観葉植物として室内に置かれていることがある)
  • 人間用の解熱剤・鎮痛剤(誤飲で急性腎障害を引き起こす)

歯周病ケアが、腎臓を守る

見落とされがちだが、歯周病と腎臓病には深いつながりがある。
歯周病菌は血管から全身をめぐり、腎臓・心臓・肝臓にダメージを与える。つまり「歯を守ること=腎臓を守ること」でもある。

続けやすさのポイントは素材と味。天然成分100%で、犬が嫌がりにくい歯磨きを選ぶことが習慣化への近道だ。

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定期健診で「尿検査」を受ける

腎臓の異常は、血液検査より尿検査の方が早く見つかる。7歳以降は年2回以上の受診が理想。健診のたびに尿検査をセットで受けることを習慣にしてほしい。

腎臓が心配になってきたら。サプリという選択肢

「病気ではないけど少し心配」「健診で数値が気になりはじめた」「尿石症があって腎臓も不安」——こういった段階で、食事・治療の補助として活用できるのがサプリメントという選択肢です。

ここで紹介するのは、犬用腎臓サプリ「毎日腎活 活性炭&ウラジロガシ」。複数の獣医師が紹介しているサプリで、腎臓と尿路系のケアに関わる7成分を1粒にまとめています。

こんな子に向いている

  • 7歳以上のシニア犬、または7歳前後で健診を意識し始めた子
  • 尿石症・膀胱炎が気になる犬種(シュナウザー・シーズー・ヨーキーなど)
  • 健診で腎臓・尿の数値が引っかかりはじめた子
  • 療法食を食べてくれない子の補助として
成分期待されるはたらき
ヤシ殻活性炭腸内で老廃物・毒素を吸着し排出サポート
ウラジロガシ(タンニン)尿結石・尿石症のケアをサポート
キトサン毒素吸着の補助
葉酸血液生成・貧血ケアをサポート
ビタミンB6血管拡張作用で高血圧ケアをサポート
アルギン酸ナトリウムナトリウム排泄を促す
未焼成カルシウムリンの吸収を抑制

薬との併用時は投薬から30分〜1時間あけて与えてください(活性炭が薬の成分を吸着するため)。
あくまでサプリメントなので、治療中の子はかかりつけ医にご相談ください。

通常価格2,827円のところ、初回限定1,414円(約50%OFF)で試せる。

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まとめ|備えは健康なうちから

腎臓病は「治す」ことができない病気です。
できることは、進行を遅らせること・早期に発見すること・日常からダメージを減らすこと、この3つ。

愛犬が元気なうちから、水の管理・食事の見直し・歯のケア・定期的な尿検査をとりいれてみてください。
何もなければそれが一番。
「何かあってから後悔したくない」という気持ちがあるなら、知っておいて損はないと思います。

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