うちにはMIX犬のシュナプーがいるんですが、正直いちばん悩んでいるのはごはんのこと。
世の中にはご存知のとおり、コンビニやスーパーで買えるフード、獣医師と共同開発した高級ライン、はたまた手作りなど、、、多くの種類が存在していて、選ぶのに苦労しますよね。
しかも「良さそう」と思って試してみたら全然食べない、というのを何度か繰り返したり。
時間もコストもかかってしまうのは仕方ないとはいえ大変。でも、我が子の健康のためには丁寧な選択は大事なことです。
今は落ち着いた銘柄があるので、選ぶときに見ていた基準と一緒に紹介しようと思う。
シュナプー特有の体質のことも含めて。
シュナプーってどんな体質持ち?
シュナプーはミニチュアシュナウザーとプードルのミックス。どちらの親犬種も、純血種の中では比較的丈夫とされているけれど、いくつか気をつけたい体質があると聞きます。
シュナウザー寄りのリスク
- 高脂血症になりやすい(脂質の多いフードは要注意)
- 尿石症(シュウ酸カルシウム結石・ストラバイト結石)
- 膵炎(脂肪過多が引き金になりやすい)
プードル寄りのリスク
- アレルギー反応が出やすい子がいる(小麦・トウモロコシなど)
- 進行性網膜萎縮〔しんこうせいもうまくいしゅく〕
目の網膜が徐々に機能を失っていく遺伝性の眼の病気。視力が少しずつ低下し、最終的に失明に至ることもある。ルテインやビタミンEなどの抗酸化成分を含むフードが補助になるとされている
この2犬種の特性を考えると、脂質を抑えつつ良質なたんぱく質と消化しやすい炭水化物のフードが向いていると、かかりつけの先生にも言われたことがあります。
ドッグフード選びの3つのポイント
主原料が肉か魚かを確認する
パッケージ裏の「原材料名」は量が多い順に書かれている。筆頭が肉・魚かどうかを確認する。
「チキンミール」は肉を乾燥させた粉で、加工度が高い。「フレッシュチキン」「生肉」と記載されたものの方が消化吸収しやすい傾向がある。
脂質が少なめのたんぱく源(ラム・白身魚・鶏胸肉など)は、シュナウザー体質への配慮がしやすい選択肢のひとつ。ただし犬によってアレルギーの出方は違うので、愛犬の様子を見ながら合う素材を探していくのが大切。
添加物の種類を見る
| 成分名 | 懸念点 |
|---|---|
| エトキシキン | 肝臓への影響が議論されている酸化防止剤 |
| BHT・BHA | 合成酸化防止剤。発がん性の研究が続いている |
| 着色料(赤102号など) | 犬に色認識の意味はなく、人間向けの見た目対策 |
| 人工香料・人工甘味料 | 長期摂取の影響が不明確 |
「無添加」でも、ビタミンEやローズマリー抽出物などの天然保存料が入っているものは問題ない。むしろ何も入っていないと酸化が早まるので、天然系保存料入りを選ぶのが現実的。
粒のサイズとテクスチャー
小型犬には直径10mm以下の小粒タイプが食べやすい。
大きめの粒は水でふやかして与えると、食いつきが変わることもある。
実際に試したフード
ドッグフードおさかな|創業108年の鰹節屋がつくった国産魚主体フード
ドッグフードおさかなは、静岡・焼津の老舗鰹節屋「金虎」が手がける国産ドッグフード。刺身用の新鮮なカツオ・マグロを主原料に使い、グレインフリー(穀物不使用)で仕上げた魚主体のフードだ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主原料 | まぐろ・かつお・かつお節(刺身用) |
| 添加物 | 合成保存料・着色料なし |
| 対応サイズ | 全犬種・全年齢対応 |
| 穀物 | グレインフリー(小麦・とうもろこし不使用) |
| カロリー | 100gあたり約346kcal |
チキンや牛肉アレルギーが気になる子、肉系フードへの食いつきが落ちている子に試してほしいフードだ。
魚由来のオメガ3脂肪酸が豊富なので、シュナプーが気になりやすい皮膚ケアや毛並み維持にもプラスになる。
モグワン|フレッシュチキン55%・サーモン26%
モグワンはイギリス発のドッグフード。主原料のフレッシュチキン(55.3%)とサーモン(26%)で肉・魚が80%以上を占める。
グレインフリーではなく、消化の良いオーツ麦を使用。アレルギーがなければ穀物は必ずしも避けなくていいので、消化負担が少ない設計として評価している。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主原料 | フレッシュチキン55%・サーモン26% |
| 添加物 | 人工添加物なし |
| カロリー | 100gあたり約360kcal |
| 粒サイズ | 中粒(小型犬はふやかし推奨の場合も) |
粗脂肪は約14%と標準的な範囲内。ただし高脂血症が気になる子には獣医師への相談が先決。
▶ モグワンをグレインフリーの視点から掘り下げた記事はこちら
フード選びに迷ったときの考え方
「今の食いつき」より「3ヶ月後の体調」を見る。
- 毛並みが整っているか
- 便の状態が安定しているか(適切な硬さ・量か)
- 体重が安定しているか
フードを変えるときは1〜2週間かけて少しずつ混ぜながら切り替えること。急に変えると軟便になることがある。
まとめ
シュナプーのフード選びで特に気をつけたいのは脂質が多すぎないことと合成添加物への注意の2点。
「なんとなく有名だから」「安いから」ではなく、原材料表示を読む習慣がつくと選択の目線が変わってくる。
まずはお試しサイズから始めてみるのがいちばんリスクが少ない。気になるものがあればチェックしてみてください。
となりのシュナプー 
