3話【体験記】はじめて110を押した夜

本記事は、夫からのモラハラ・DVを経て、愛犬と自由になるまでの真実を綴った体験記録です。
※ご自身にて適宜、閲覧の可否をご判断いただけますと幸いです。

限界は突然やってきた

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ケンカのたびに人間否定され、「自分がおかしいのかも」と自信を失っていく。

それでも自分の「普通」が正しいことを確認するために、
あとは何かがあった時のために、密かに記録を残す癖をつけていた。

いつか離れたいと考えていたが、2人を大好きに思ってくれる愛犬のことを考えれば、
離婚はまだ先とも悩んでいたのもある。

でも
限界は突然やってきた。

大晦日のDV

大晦日の夜。早めに買い物を済ませ、夕飯の準備をしていた。

テレビでは紅白歌合戦で人気アイドルグループが登場し賑わっている場面だった。

年越しそばを食べるタイミングはいつだとか、
くだらない口論から、夫は

しね!ブス!」

とハラスメントモードだった。
言うまでもなく夫はすでに深酒だ。

口論している途中で、私がスマホで録画を始めたことに気づかれてしまった。

「なに撮ってんだよ!消せよ!!」

感情が爆発し次の瞬間、襲いかかってきた。
私の髪を掴んで壁に何度も打ち付け、左頬を拳で殴ってきた。

スマホを奪おうとしたのでとっさに手に噛みついた。
しかし、スマホは奪われてしまった。

怒りと興奮で叫びながら彼は家の外へ飛び出していった。

紅白歌合戦のアイドルグループの歌がちょうど終わったのがみえた。

震える手で玄関の内鍵をかけた。
スマホを奪われ、誰に、どうやって連絡を取ればいいか混乱していた。

それから冷静になり、PCを開いて
義母と叔母に「夫から暴力を受けた」とメッセージを送る。

夫はというと

泥酔状態であるにもかかわらず、私の車を運転し
数時間離れた山中で夜を明かしたことを義母に聞かされた。

そして元旦の夕方、軽い謝罪と帰るというメッセージがきた。

私は 離婚が遠い未来ではないと確信した。

殺意を浴びる

それからわずか半月後、決定的な事件が起きた。

仕事で帰宅すると、彼は酒を飲んで横になっていた。
犬のご飯の時間が過ぎていたので。

「散歩したの?ご飯はあげた?」

と聞くが返答がない。

もう一度、大きな声で

「起きて。犬の散歩は?ご飯はあげたの?」

すると彼は飛び起き、
私に襲いかかってきた。

受け身も取れず床に押し倒されたので、
私は頭を打って軽い脳震盪を起こした。

そして頭をサッカーボールのように踏みつけられ、
馬乗りになって拳で顔を殴打してきた。

犬は突然のことでパニックを起こし吠え続けている。

彼は両手で首を絞めてきた。

‥息ができず、身動きも取れなかった。

「殺‥される」

意識が遠のき、もがきながら声にならない声を上げたとき

愛犬が私の顔を必死に舐めていた。


その感触で正気を取り戻した。

力をめいっぱい入れて体をひっくり返し、

夫がひるんだ隙に
スマホを掴み「110」をためらうことなく押した。

警察に状況を伝えると、すぐに向かっていることを知らされた。

そして今すぐ夫と離れる様に指示されたので
私は逃げる様に鍵付きの部屋に避難した。

「まじかよ!!何してくれてんだよ!!逮捕とかマジ勘弁だから!!!」

夫は叫び散らし、わかりやすく右往左往しているようだった。

駆けつけた警官がこう言う。

「一連のことを覚えていない。なぜ警察が来ているかもわからない。

と、旦那さんは言っています」

夫はあきらかに嘘をついている。

結局その夜は、被害者の私がビジネスホテルへ一時避難することになった。
納得がいかなかったが、証拠がなく、安全策を取るというだけのことだ。

私は「証拠集め」のため、すぐにペットカメラを設置して万が一に備えた。

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これを機に家庭内別居が始まる。

そしてこの常軌を逸した騒ぎを聞き、
今度は義父母から「今回の騒動の謝罪をしに来い」と連絡が入ったのだ。

耳を疑った。
殺されかけたのは私なのに、なぜ被害者の私が頭を下げに行くのか‥。

目の当たりにしたのは、常識も良心のかけらもない 地上最強の異常家族 だった。

▶︎4話:被害者は私なのに。謝罪を強要する義父母 へ続く

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