ひとり暮らしで犬を飼う

毎日、SNSから流れるたくさんの犬の癒しの画像や動画。暮らしの中に犬がいたらどんなに楽しいだろう・・・
いつか犬を飼いたいと真剣に悩むあなたに、犬をどこで出会うの?何が必要なの?などなどお迎えするその日までの準備するあれこれをご紹介します。
私自身「ひとりと犬の生活」をしていますが、楽しいことだけではありません。大変なことや、制限されることも多くあると日々感じています。

本記事は、これから飼おうと検討している方の参考になればと思っております。

この記事はで読むことができます。

  ∟飼い主に必要な10の条件

2.準備と現実的な費用

  ∟事前準備と飼育に必要なもの

3.出会いの場

4. 虹の橋の案内人

1.ひとり暮らしで犬を飼う

犬は生活の中で共存する家族として、時にあなた以上に寄り添い、支え合える存在に。
「ペット」というより「共に生きる家族」と捉えている方も多いのではないかと思います。また、これまでに飼ったことがない人でも、犬を迎えるとそう思える日がやってきます。
犬を飼うことは、愛する家族の「命」を守ることであり、最悪の事態を防ぐための備えが不可欠です。
小さな命を不幸な生涯にしないために、なぜ犬を迎えたいのか、飼うタイミングは合っているか、飼える環境にあるのか、共に生きる覚悟を、一度深く考えて欲しいです。
そして、愛するからこそ飼わない選択肢もあることを知ってほしいです。

日本動物愛護協会日本動物愛護協会が以下のような10の条件を示しています。

飼い主に必要な10の条件

  1. 住宅がペットを飼える状況にあること
    賃貸の場合、正式な飼育許可物件であるか。(例:物件によって小型犬2匹までなどがある)
    床面の滑り止め、キズ対策、防音、脱走防止ができる環境か。
  2. ペットを迎えることに家族全員の合意があること
    何かあったときのために頼れる人や家族へ事前に了承を得られるか。
  3. 動物アレルギーの心配がないこと
    自分に軽度のアレルギーがないか事前に検査を受ける。
  4. ペットの寿命まで(終生飼養)飼育する覚悟があること
    犬種の平均寿命を理解したうえで、自分と犬の将来の生活変化を想定する。
    病気や老化の時期も含め「最後まで面倒を見る」覚悟があること。
  5. 世話をする体力があり、その時間を割けること
    毎日の散歩を続ける生活サイクルを確保できるか。(1日2回、計1時間ほど)
    急な仕事や体調不良時にも、代行サービスや協力者を確保できるか。
  6. 高齢になったペットの介護ができる環境があること
    認知症、歩行困難、夜泣き、介護用品の準備、動物介護士やケアサービスの把握。
  7. 経済的負担を考慮すること
    毎月の食費・医療費・トリミング費などにかかる具体的な家計管理ができるか。
    緊急手術や病気になった時に備えられるか。(ペット保険に加入を検討するなど)
  8. 必要なしつけと周囲への配慮ができること
    無駄吠えやトイレのしつけをしっかり行い、近隣への迷惑を防ぐ。
    エレベーター利用時や共有スペースでは抱っこ・キャリーに入れるなどマナーを守る。
  9. 引っ越しや転勤の際にも継続飼養する覚悟があること
    転居予定が出た時点で「ペット可物件」を中心に探す。
    長距離移動や新居での適応対策をとれるか。
  10. 飼えなくなった場合の受け皿を考えておくこと
    家族、友人、そして最後の選択肢として、保護団体や里親制度など相談できる場所を検討すること。
    ※飼い主自身が病気や事故、高齢化によって飼育が困難になるケースも増えている。
    → 緊急連絡先、後見人のような役割を事前に決めておくのが安全です。

2.準備と現実的な費用

犬を飼うと想定している以上にお金がかかることを理解してください。ケガや病気になれば仕事を休んで病院に連れて行ったり、看病に当てる時間も必要となります。そう、仕事どころではありません。でも、多くの日本の企業は犬が理由で休む同僚に理解はしないでしょう。
犬を迎えると、年中無休で犬を中心に動く日常が始まります。休日でも仕事終わりでも関係なく、まるで子育てと同じです。

ご参考までに、私が飼うミックス犬の例です。(シュナプー:体重約5kg弱 オス 去勢済み)

お迎え費用(準備品購入込み)約 500,000円
ごはん約 60,000円 / 年間
日用品約 30,000円 / 年間
医療費約 60,000円 / 年間
トリミング約 60,000円 / 年間
ホテル・預かりサービス(利用時)約 5,000円〜 / 1回
ペット保険約 30,000円 / 年間

うちのわんこの場合、初期のお迎えや引越し、慣れない環境にいるストレスで体調を崩すことがあったり、目を話した隙に誤食はするし怪我をしたりなどなど・・よくありました💧なのでいつ、どんな時間でも病院に連れて行けるように心の準備をしていました。特に、飼い始めの初期は犬も人もお互いのことを知らないので想定外の出来事が起きます。時間と費用は多めに見積もりしておきましょう💧

急な体調変化もあるので、信頼のおける動物病院をピックアップして相談しておく、またはしつけの悩みは動物看護師やドッグトレーナーに相談するなど準備しておくと良いでしょう。

みんな最初はレベルゼロ!

事前準備と飼育に必要なもの

ドッグフード・おやつ

人間と同じく、食べ物の好き嫌いやアレルギーのあるorない子がいます。様子をみながら用意をします。栄養バランス、体格、運動量を考慮して与えましょう。病院でのアレルギー検査やフードの相談もできます。

トイレ・マナーパンツ・ペットシーツ・ウェットティッシュ・消臭スプレー

トイレ選び

サイズ▶︎体格に合ったもので、向きを変えるスペースがあるもの

イタズラ対策▶︎シートをカバーするメッシュタイプがおすすめ

不安解消▶︎段差や、シートの動きを怖がる子のための工夫も大切

男の子♂▶︎おしっこのときに足を上げる子は壁付きタイプを検討。去勢手術をしてもあげるこはいます。

女の子♀▶︎生後6〜10ヶ月頃(小型犬は早めとの話もあります)には生理がくるのでマナーパンツを使用しましょう。その前に避妊手術をする場合は医師の診断に従ってください。

トレーニングの心構え

失敗は当たり前! 最初のうちは必ず失敗するもの。できなくても叱らない。「わぁわぁ」言っても犬は理解できません。 根気よく覚えるまでの辛抱です。
トイレトレーニングも、愛犬とのコミュニケーションです。焦らず楽しんで取り組んでください☺️

ケージ・クレート・カート(バギー)

犬はせまくて暗いところが大好き!就寝時や体調不良の時などに、安心できる場所を作ってあげましょう。徐々に時間を長く、回数を増やすなどして慣れさせてから入れるようにしましょう。 

食器・給水器

食器は人間用と犬用は必ず分けてください。菌の繁殖をさせないように使用後は必ず洗って清潔を保ちましょう。また、いつでも清潔な水が飲めるように給水器を設置しましょう。給水器はこぼしたりイタズラするのを防げます。ノズルはこまめに洗いましょう。

シャンプー・ブラシ・爪切り

皮膚病の予防、ノミやダニ対策など皮膚を清潔に保つため、定期的にシャンプーをしましょう。
爪を放置すると歩行の妨げや、床で滑って転倒するなど関節を痛めたり、さらに放置すると伸びた爪は肉球に刺さる危険があるため、定期的にお手入れしましょう。

首輪・ハーネス・リード・鑑札・緊急連絡カード

  • 外に出る時は犬と安全のために必ず人と犬を繋げて歩きましょう。
  • 子犬のうちから付けるトレーニングをして慣れさせておきましょう。
  • 鑑札や迷子札も出かける際に身につけておくといいでしょう。
  • うちの犬は居なくならないから大丈夫。と思っていてもアクシデントは突然起きます。
    ∟事例A:預けている際のペットホテルやトリミング中に逃げてしまった。
    ∟事例B:車のクラクションや雷など大きな音に驚いて逃げてしまった。
    ∟事例C:鳥や猫を追いかけてリードを離してしまった、など。
  • 「緊急連絡カード」の準備→自分が事故に遭った時のために。

おもちゃ

おもちゃを用意するにも意味はあります。犬の運動不足やストレス解消、飼い主とのコミュニケーションやしつけにも使えるなど、多くの重要な役割を担っています。性格や体格に合ったものを選びましょう。
おもちゃを与えている間は誤食しないように注意深く観察してください。

かかりつけの動物病院(事前リサーチしておくべし!)

子犬や高齢犬は体調の変化が起こりやすいので、日頃からの健康状態や性格を把握し、信頼関係を築ける病院を見つけておくと安心です。しつけやフードに関する悩みも、知識と経験の豊富な動物看護師さんに相談してみるのもひとつです。また、様々な犬種を診ている先生や看護師さん、そして他の飼い主さんとも交流ができる場なので、貴重な情報を得られる場としても大変有効です。

3.出会いの場

出会いの場所は様々ありますが、可愛いだけで判断はせず、犬の健康状態やおかれた飼育環境をみて判断することが重要です。お金儲けだけを考える劣悪なショップやブリーダーも、残念ながら世の中には数多く存在しますので、そのことに注意して出会いの場に出かけましょう。

ブリーダー親犬や飼育環境が確認できるので
性格や健康状態を把握しやすく
社会性が身についている子犬が多い
ペットショップ健康状態、飼育環境はスタッフに確認する
社会性が身についていない子犬が居る
飼育グッズは一緒に揃えられることが多い
保護団体・譲渡会事情があり保護された犬で、年齢は様々
高齢犬、ミックス犬なども多くいる
譲渡には審査があることが多い
知人からの紹介育った背景がわかるので安心できる
ワクチン接種状況などは要確認

4. 虹の橋の案内人

人も犬も、その生涯には限りがあります。
犬の成長は人間の数倍の速さで進み、平均的な寿命は12歳から15歳と、人間に比べれば短いものです。
近年の医療で犬も寿命は延びている傾向にありますが、犬も多くの飼い主さんは愛犬を「虹の橋のたもと」へと送り出す役割を担うことになります。
犬の介護をする時がきたら、一人暮らしで大変なこともあります。近くで手伝ってくれる人や病院など相談先も見つけておくと良いでしょう。
愛する家族の最期を看取り、感謝を込めて送り出すことが、私たち飼い主の、最期の育児業であり使命です。

まとめ. 犬を幸せにする覚悟

犬との時間は、楽しいことや辛いこと責任が伴います。覚悟を持って迎えれば、人生で最も豊かな毎日が待っています。一緒にいる中でしつけがうまくいかなくて悩む瞬間もあるかもしれませんが、通じ合えたときの幸福感は格別です。
あなたと犬との暮らしが最高の宝物となりますように

私もずっと飼いたいと思って出会いの場、ブリーダーサイトやショップをうろうろしていましたが、、運命の時は突然に訪れたと思っています。人と人が出会うことも運命というなら、犬と出会うこともまたそれだと、わたしはそう思っています。
みなさまに良い出会いがあることを心からお祈りしています。ぜひ、みなさまの出会いのなれそめを教えてください💘


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